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足の甲が腫れる [健康]

 10日ほど前だったろうか、左足の甲が腫れていることに気がついた。

 普段は痛くは無いのだが、あぐらを組んだりして圧迫されると痛い。何より、靴を履くのにきついので、靴紐を緩めて結び直した。
 右足の方は特に何でも無いと思われたので、1週間前に皮膚科に行ったら、右足も下肢を押すと凹んですぐに元に戻らないので、浮腫があるという。内科で診察して貰いなさいと言われる。湿疹があったので、薬を処方して貰う。
 行きつけの内科に行くと、どちらの下肢にも浮腫があるので、尿倹と血液検査をして、1週間後にまた来るように言われる。とりあえず、利尿剤を1週間分処方される。
 検査結果は、肝臓、腎臓は異常なし。だが、甲状腺から分泌されるFT4(遊離サイロキシン)の値が低く、TSH(高感度甲状腺刺激ホルモン)の値が異常に高い。その理由は、体に必要なホルモンFT4が少ないので、その分泌を促すTSH(脳内の下垂体から分泌される)の量が増加していると考えられる。甲状腺の状態を見るためにエコー検査を受けたら、正常な状態よりかなり萎縮していることが分かった。簡単に言うと、薄っぺらくなっていて、画像を見ると素人でも分かるくらいだ。病気としては「甲状腺機能低下症」となり、症状としては、疲れやすい、むくみが出る(特に四肢)など、多岐にわたるそうだ。(ちなみに、この状態の逆でFT4の値が正常より高い病気が「甲状腺機能亢進症」別名「バセドウ病」)
 「甲状腺機能低下症」の原因としては、慶應義塾大学医学部のHPでも、
 「7.甲状腺あるいはその周辺への放射線照射後
 別の目的で行った放射線治療の際に甲状腺が放射線を大量に浴びると、甲状腺が萎縮して機能が低下します。」
 とあるので、6年前の中咽頭癌の放射線治療の副作用が今になって出てきたようだ。
 FT4は非常に少量(基準値 0.90~1.70 ng/dL *)で済むので、甲状腺が萎縮してきても、今までは何とかなっていたが限界に近づいたようだ。今の状態は「甲状腺萎縮症」だと医師は言う。(「萎縮性甲状腺炎」と言う病気があるが、これは体内のある特殊な抗体が原因で、別物。)
 今回は、前回と同じ利尿剤と不足している甲状腺ホルモンを補う「レボチロキシンNa錠50µg」が、次回診察までの45日分処方された。
 甲状腺が萎縮したと言うことは、細胞が死滅して減ったわけで、これは元には戻らない。従って、甲状腺ホルモン剤を一生飲み続けることになる。飲む量は血液検査の結果をみて、徐々に適正な値を決めるそうだ。
 だが、足のむくみの原因が首の甲状腺の病気とは意外だった。もっとも昨年も、腰が痛いと数ヶ月湿布などの治療をしても良くはならず、結局は「腹部大動脈瘤破裂」だったのだから、まことに体のことは分からないものだ。

 * 1ng/dLは、10分の1L中10億分の1gのこと
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栄養剤を片付ける [健康]

 2011年の中咽頭癌治療後、退院してから自宅で使用するために持ってきていた栄養剤(「エンシュア・リキッド」)をやっと片付けた。

 入院中は、放射線治療半ば頃から、酷い口内炎になり(首の皮膚も剝ける)、口から食事が出来なくなったので、胃瘻(内視鏡を使って腹部から胃にかけて穴を開け、専用のカテーテルを埋め込む)を作って栄養剤を点滴して生きていたのだ。退院後も、しばらくは自宅で栄養剤を使っていた。病院では、看護師さんに頼めばすべてやってくれるのだが、退院後のことを見越して、看護師さんに教わって、ほとんど自分でやっていた。薬品ではなく食料なので、多少雑菌が入ろうが、胃で消化されてしまうので、素人でも出来るのだ。もちろん洗浄は毎回行うが。
 1缶250mLで250kcalなので、朝・昼がそれぞれ2缶500kcal、夕は3缶750kcalだったろうか。1日で1750kcalだ。従って1週間分で49缶となる。退院後の自宅用として処方されたのは2週間分くらいだったろうか。100缶近くになり、段ボールの山を車に積んで家に帰った。
 ただ、復職するためには、いつまでも栄養剤に頼っていられないので、痛み止めに「オプソ内服液10mg」という医療用モルヒネを飲み口内の痛みを麻痺させてから、口からものを食べる練習をした。味覚は無くなっているし、放射線で唾液腺もダメージを受けているから唾液も満足に出ない。とにかく、食べ物を噛んで水か牛乳で飲み込むばかりだ。何とか食べられるようになったので、胃瘻のカテーテルも取って貰った。「背水の陣」と言うやつかもしれない。後は口から食べるしかない。結局、8缶ほど残ったのものをそのまま放置していたのだ。
 ここで「医療用麻薬(モルヒネ)」について、色々誤解があるようなので付け加えるが、癌などの激しい痛みがある場合については、医師の処方に従えば中毒や依存症になることはないし、意識は元のままで、もちろん幻覚も陶酔感も無い。ただし急に止めると離脱症状(禁断症状)が起きることはある。
 2013年に下顎骨髄炎で顎の一部を離断したときは、鼻からチューブを胃まで入れて、やはり3食栄養剤で生きていた。菌が入るとダメなので、口に入れられるのは水だけだった。退院後、食欲不振になったので、栄養補給のために、行きつけの内科医から処方して貰った栄養剤(缶)も残っていた。(カロリーを高くするためにかなり甘いので、そうそう飲めるものではない。一応チョコレート味とかコーヒー味とか色々あるようだが。)
 いつか捨てようと思ってはいたのだが、時が経つにつれて、存在も忘れてくるものだ。今日は、ついに意を決して下水口に中身を捨てた。と言っても、缶を開けて流すだけで、大した作業では無いのだが。
 手元に栄養剤があると言うことで、なんだかの安心感が残っていたのかもしれない。使用期限は1年で、とっくに過ぎているというのに。
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貧血 [健康]

 2011年2月に中咽頭ガンの治療が終わって以来、ずっと貧血だ。

 毎年の職場での健康診断の結果は、耳鼻咽喉科や放射線治療科の主治医にも見せているのだが、抗がん剤を使ったからねぇ・・・くらいの話で、特に再検査も治療もしてこなかった。

 血色素(ヘモグロビン)量をみると、男性では14g/dL以下が一応の貧血の基準のようだから、過去のデータをまとめると、

             基準値比
 2010年 15.0 107.1%
 2011年 12.1  86.4%(ガン治療後)
 2012年 11.6  82.9%
 2013年 12.0  85.7%
 2014年 12.5  89.3%
 2015年 10.7  76.4%
 2016年 10.9  77.9%

 ということで、2011年からの6年間の平均は11.6g/dLだ。これは女性の貧血基準値12g/dLより低い。

 行きつけの内科の主治医に相談してみたら、鉄剤を処方しましょうか、と言うことになった。クエン酸第一鉄ナトリウム錠50mgを就寝前に1錠服用して、2ヶ月後に血液検査をするという。まあ、もう体が慣れてしまったというか、仮に値が上がってもそれでますます元気になるとは思えないのではあるが。
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ある考察「団章の文字」の意味 [雑感]

 大学時代の合唱団の団旗の左上にある「団章」と言うべきか、そのマークの中の4文字からなる単語の意味が以前から気になっていた。
 ドイツ文字(「フラクトゥール」、日本では「亀甲文字」などとよんでいる)で書かれているので、対応表が無いと読めない。ネットで調べると「ウィキペディア」に何種類かの表があったので解読に挑戦してみた。
昭和55年卒団時に贈られた団旗のペナントを見ると ahor とあるが、ローマ字では ahor で、これでは意味が通じない。しばらく考えて、この a C (大文字のC)の間違いではないかと気がついた。であれば、Chor となり意味が通る。
今年発刊された北大合唱団・同OB会編『北海道大学合唱団 百年のあゆみ』(市販無し、在庫も無し)を見ると、1962年(昭和37年)頃から団旗上の「団章」の大きさが変わっている。団旗の更新があったのかもしれない。このあたりで、何かミスが生じたのではないか?
(ついでに書くと、『あゆみ』の127ページ、「第43回定演」の集合写真では、団旗が裏返しになっている。単なる印刷ミスでの裏焼きであればいいのだが。)
 「団章」については、すでに訂正されているのかもしれないが、ご存じの方のご教示を願いたい。

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ドアレバーの交換 [雑感]

 先週だったか、トイレに入ろうとしたら、ドアレバーが無く、穴が二つ開いているきりだった。

 妻に聞くと、壊れたので、子ども達が、壊れたレバーを外して、それと合う新しいのを買いに行ったという。
 まもなく帰ってきて、長女が何やら工作している。長男の方がこういうことは好きそうなのだが、まあ長男も時々手助けしてやっていたようだ。
 トイレの方は直った。ついでに、居間のドアレバーも、かなり前から上方向でしか開閉できなくなっていたのだが、これも交換してあった。さらに、洗面所のドアレバーも取り付け部のネジが1本無くなっていたので、しょっちゅうガタガタになっていたのだが、これも直っていた。
 まあ、いつかは長男にでも直させようと思っていたが、長女の方が率先して作業をしていたのには少し驚いた。
 数年前から、仕事の都合で実家を出て一人暮らしとなり、生活力も向上したのだろうか。
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