So-net無料ブログ作成

森毅さんの死去 [学校]

 数学者の森毅さんが、7月24日に亡くなられたそうだ。享年82歳。

 昨年、自宅で調理中に大火傷を負って入院されたことは、報道で知っていたが、その後のことが気がかりだった。

 葬儀は行わず、遺体は献体されるという。何という潔さ。

 わたしは一度しかお目にかかったことがないが、お話からはなにやら訳の分からない奥深さを感じたものだった。

 ご冥福を祈る、と言ってはならないのかもしれない。
 あなたの遺体は、医学生によって実習されるだろう。それが誰かを知らずに。
 そして、いずれ焼かれて原子に帰る。

 原子に戻った森さんは、いつか札幌の空気の中にも存在しているかもしれない。
nice!(4)  コメント(4) 
共通テーマ:学校

10キロガスボンベ [雑感]

 ガスボンベの充填が出来たというので、取りに行く。

 7年前に購入し、すでに6年間の耐用期間を過ぎていたので、耐用再検査料を含め、10キロで9800円だった。

 鉄のボンベ自体は20年が使用の限界だそうで、次の更新は出来るが、次の次の更新は残り1年となるので無駄となると言われる。

 さてさて、それまで、トレーラーを牽いて遊んでいられるものか、どうか。
 12年後の話だ。その時、わたしは65歳。
 案外元気で、全国を旅して遊んでいるかもしれないし、病床に伏せているかもしれない。

 先のことは、分からない。今、動けるうちに、楽しんでおこう。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

新しい中・近用めがね [健康]

 作業用に中・近のめがねを作った。

 右の視力はさほど上がらないのだが、PCの作業はしやすそうだ。
 なにより、本を読むのが以前より楽になった。左目の老視も進んでいたのだろう。

 これで、右目が回復したら、新しい遠・近のめがねを作るのだが。
 だが、めがねの使い分けは続くだろう。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

白髪の人 [学校]

 金曜日に教育実習生との打ち合わせ会があった。終わって、いったん職員室に戻ると、同僚から「大学の先生が来ていて、tyuuri先生に会いたがっていますよ」と言われ、校長室に行った。

 挨拶をして中に入ると、そこには、白髪の老人がいた。びっくりした。この方が、あのわたしが習った先生なのだろうか。
 無理もないか。お会いするのはほぼ30年ぶりなのだ。当時先生は、30そこそこだったろう。
 「ご無沙汰しています。tyuuriです。覚えていらっしゃいますか」と述べると、立ち上がって「おー、tyuuri君。今回は学生がお世話になります」と話された。その語り口は、以前のままだった。
 座ると「まだこれはやっているかい」と口にグラスを持っていく仕草をされた。「ええ、毎晩やっていますよ!」と言うと、「昔は、教官室でも学生と飲んだものなぁ・・」と懐かしそうに話された。「今じゃ、考えられない。。」「藻岩の校舎はボロだったが毎日が楽しかった。新校舎に移ってからは、全然楽しくない。」と言う。
 伺うと、来年が退官だそうだ。大学の教員の定年は詳しくは知らないが、65歳くらいになられるのだろうか。
 当時習った他の二人の先生は、この2年くらいの間に退官されたという。

 その後、教生との教科の打ち合わせがあったので、挨拶をして校長室を出た。
 教生は大学4年の数学科の学生だ。後輩だと思うと、自然に話も気楽になる。3年の授業も「是非やらせていただきたい」とのことで、持ってもらうことにした。

 帰宅して、昔の写真を探した。
 大学4年の時に、数学科で先生方と、大滝セミナーハウスで、研修旅行をしたときのものだ。この時は、他のゼミの話も聞くことが出来て、大変勉強になった。夜は夜で、ワイワイやったことと思う。
 写真はあった。わたしも先生も写っている。当時、わたしは25歳、先生も30代だったろう。

 休みがあけて、教生が来たら、この写真を見せてやろう。教授もそうだが、わたしを発見するのも難しかろうが。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

小林金三さんから頂いた本 [雑感]

 小林金三さん(元北海道新聞社監査役)が7月18日に亡くなった。87歳だったそうだ。

 小林さんと話をしたのは、一度しかない。
 しかし、小林さんの家には、100回くらい行っている。1982年に、当時中3だったお嬢さんの家庭教師をしていたからだ。
 奥様の静江さんとは、行くたびに顔を合わせていたのでいろいろなお話を伺った。元岩波書店に勤めていて、「ドリトル先生もの」の編集に関わったこと。家の近くに「ふきのとう文庫」を作ったことなどなど。

 金三さんと話をしたのは、お宅でご家族と夕食を頂いたときだった。殆ど口を開かないので、ぶっきらぼうな頑固オヤジなのだろうと思った。娘さんに英語の格変化の話をしていると、ふいと立ち上がりどこから探し出してきたのか(家の中は本だらけだった)、「君は、英語が好きなようだから、この本をあげる」と2冊の古い英語の本を下さった。
 今も手元にあるが、いずれも昭和3年の出版で"A Basic Guide of English Composition"と"Japanese Without a Teacher"だ。後者にはWith Mr Fujii's compliments と金三さんの筆跡で書かれているし、年代的にも、金三さんもこのFujiiさんから受け取った物なのだろう。由来は分からない。

 金三さんは、退職後に、テレビのキャスターもつとめていたように思う。「コバキンのスーパーサタデー」とかそんなタイトルだったような。1度だけちらっと観て、あの「ぶっきらぼうなオヤジ」とはまるで違ったにこやかな笑顔を見てびっくりした覚えがある。

 奥様はあまり体が丈夫ではなかったので、ご主人の逝去でがっくり気落ちしてはいないだろうか。
 いずれにせよ、ご冥福を祈らずにはいられない。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

1学期終業式 [学校]

 札幌市内の小・中学校は、今日が終業式だ。

 本校でも、昨年くらいから、終業式の日も2時間通常の授業を行う。
 わたしのような古い者は、「終業式に授業?」と感じてしまうが、生徒の方は、慣れてきたものか、表だった不満の声は聞かない。
 学校によっては、始業式にも授業を行うところがあるという。本校はそこまでは踏み込んでいない。会議の時間をとることが出来なくなるからだ。
 今日も、終業式後に、学校祭係内打ち合わせ、全体最終打ち合わせ、教育実習打ち合わせがあり、多くの先生が、2時過ぎまで昼食を取ることが出来ない事態になった。
 清掃終了後の、12時40分から、1時間程度の昼食休憩を取ることは可能だが、最終打ち合わせも20分程度で終わるので、何とかなるだろうとの判断だったが、不満な先生ももちろんいた。

 問題なのは「時数の確保」なのだが、不満や矛盾がこんな現実として現れてくる。

 そもそも「休憩時間」すら満足に取れず、「休憩室」すらない職場環境なのに、2年後は今の980時間から1015時間に増える。そのための具体的な教員増の計画も全く見えてこない。なし崩し的に、新指導要領体制になったら、職場はどうなるのだろう。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

時間に余裕が出来ると [雑感]

 時間に余裕が無くなると、あれもしたくなりこれもしたくなる。だが、時間に余裕が出来ると、とたんに興味が無くなる。

 いつでも出来るから、と思うせいからかもしれない。ただ怠惰だけと言うのも正解だろう。

 だから、生徒に計画を書かせるのには、実は内心の抵抗がある。
 自分自身が計画性が無く、締め切り間際になってからあわてて行動する方だからだ。
 「毎日こつこつ」も実は眉唾物で、理解というのは、どこかで集中した時間の中での頭脳の中での反芻と猛烈な反復練習からしか生まれないと思う。

 本当に毎日必要なのは、「歯磨き」くらいだろう。

 「早寝、早起き、朝ご飯」もあやしい。
 少し前は、「1日30品目の食材を」だったろうか。これもいつの間にか消えてしまった。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

学習指導要領による「読み替え」 [学校]

 中1を久しぶりに教えると、不思議なことに気がつく。

 同類項を「同じ文字を含む項」、定数項を「数の項」と読み替えなければならないのだ。
 中1の教科書には、後者しか載っていない。(「同類項」は中2で出てくる)

 これは、犬をワンワン、猫をニャンニャンと呼ぶような物で、全く無意味で、中学生を馬鹿にしていると思うのだが、学習指導要領を作られた方々は「生徒の負担軽減」のために、配慮されたのだろう。(漢字の配当の問題もあるのかもしれない)

 生徒に語る。
 大切な物には、人は名前を付ける。あなた方が自分の名前を持っているように。それは、親があなた方をかけがいのないものと考えたからだ。そして、他の方々にもそう呼んで頂いていつくしんでもらえるように。
 これは、普通は「同類項」「定数項」と呼ぶのだが、中1の教科書に書いていないから、今は「同じ文字を同じ数だけ含む項」「数だけの項」とするけど、いずれはこう呼ぶようになるのだから知っておいた方がいい。
 「ウチの隣の家の上のお姉ちゃん」と言うより、名前が「アイちゃん」なら、その方がよほどわかりやすいだろう。大事な物だから名前がついているので、名前を覚えるのは勉強の基本だよ。
nice!(4)  コメント(3) 
共通テーマ:学校

めがねを作る [健康]

 パソコンのディスプレイが見づらいので、当面のめがねを作ることにした。

 行きつけの眼鏡屋に、息子と共に行った。息子も学校の検診で、めがねが合っていないと言われたのだ。

 息子は、右が2度、左が3度進んでいると言われた。乱視も入っている。今のめがねでは、0.5位しか見えていないとも言われる。フレームも、前のめがねから2年経っているので成長につれ顔に合わなくなっているようで、新調することにした。

 わたしの方は、見えているはずの左目も老眼が進んでいるようで、見づらい原因は右目の病気のせいだけではなさそうだ。前回作ってから5年経っているのだ。そこで、当面の措置として、中・近の作業用めがねを作ることにした。今後、右目が回復してきたらまた合わなくなってくるので、再度調整の相談(レンズの買い換え)に乗ってくれるという。

 何にせよ、少しは楽になってくれると良いが。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

教育実習生との顔合わせ [学校]

 休み前に、教育実習生との事前打ち合わせがある。

 母校の数学科から来るのだが、指導教官の名前を見て驚いた。自分が解析を習った先生ではないか。かれこれ、30年くらい前になる。と言うことは、当時先生は30歳くらいだったのだろうか。

 とにかく馬力のある若い先生だった。よく数学の講義で使われた階段教室の黒板は上下2枚が上がり下がりするようになっていて、先生は1回の講義で6枚くらい書くのを目標にしていたようだ(と宣言していた)。お陰で、シャープペンシルだと講義の最後の方になると手が動かなくなりノートが取れなくなるので、考えた末、筆圧のあまりかからない万年筆を用いるようになった。
 ゼミは異なったので、あまりお話ししたことはない。

 30年前の学生となると、向こうも覚えているかどうか。
 印象に残る学生とは、素晴らしく優秀か、とてつもなく成績の悪い者だが、わたしは間違いなく後者だったので、ひょっとしたら覚えてくださっているかもしれない。

 しかも、打ち合わせの当日に、学校に挨拶にみえるというのだ。
 「こんな頭の悪い奴に教育実習は任せられない!」と言われたらどうしよう。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

ケシの実 [雑感]

 仏典では、ケシの実の例えが良く出てくる。

 ケシと言えば、麻薬の材料くらいの知識がなかったが、改めて調べると、インド周辺でも2500年以上前から栽培され、ケシの実は香辛料としてどの家庭にもある普通の調味料だったようだ。ケシの実自体には麻薬効果はない。
 
 0.5ミリほどの種子で、今でも日常的に使われている。
 日本では、七味唐辛子に入っていることが多いそうだ。ただし、発芽しないように処理されている。
 もう一つ知ったのが、あんパンなどの表面にまぶせてあるあのつぶつぶはケシの実だそうだ。

 ちょっと知ると、今までの疑問が解けたようで嬉しい。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

210円の買い物 [雑感]

 昨日の買い物の時、妻が100円ショップに寄りたいというので、ついでに店内を物色した。

 と言って、特に欲しい物があったわけではない。

 以前から気になっていたのが、クリアファイルがいくら位するか、だった。
 PTA会計を担当して、5区分の会計の出納簿と伺い書をクリアファイルに入れている。
 職場でたまっていたものを使っていたのだが、すべて頂き物なので、だいたいが高校名とか店名が入っている。これは、中の物を見づらくしているだけだ。透明な物が良い。
 探してみると、A4版10枚入りが100円(税込み105円)だった。迷わずに1つ買った。

 もう一つ気になっていたのは、温・湿計だった。
 丸善などのショーケースで見ると、見ているだけでうっとりするような品が置いてあるが、高い。しかも、数点を比べると、示している値がまるで違う。何が本当の値なのか分からない。高いから精度も良いというわけではない。しょせんインテリアなのだ。
 100円ショップにも、温・湿計があった。示している値はやはり結構バラバラなのだが、包装されていることもあり、こんなものだろう。見やすそうな物を買ってきた。これは自分の部屋と、トレーラーに置く。

 計210円。だが、満足度は高い。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

よく寝る日 [雑感]

 連休初日だというのに、よく寝る日だ。

 息子が高校の学校祭なので、いつも通り学校へ行く。間に合うように妻と息子を起こして、朝食を食べたら、無性に眠くなってきた。
 ウトウトと1時間ほど寝て、午前中は、妻と食事の買い物へ。
 昼を食べたら、また眠たくなり、5時近くまで寝てしまった。

 これで、夜は眠れなくなるかというと、そうでもない。
 やはり、いつも通り、9時前には寝てしまうだろう。

 明日は、妻が友人2人とイベントへ出かけるというので、7時には起きて、送らなくてはならない。
nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:学校

「知的生産の技術」 [雑感]

 梅棹忠夫さんが亡くなったという。

 岩波新書から出た『知的生産の技術』は、1970年前後多くの人に読まれたと思う。
 わたしも大学生時代は、ここで紹介されているB6板カードを使って、データ整理を試みた。
 今も残っているが、改めて取り出すと、昔の記憶がよみがえって懐かしい。

 でも、知的生産とはあまり縁のないわたしだったので、日常の覚え書きはカードから単なる手帳に変わってしまった。
 その後は、PCも手に入るようになったので、単にファイルを作り続けるだけで特にデーターベース化をしたことはない。「検索」機能で十分だからだ。

 だが、記憶媒体の進化と変化で、どんどん昔の記録を新しい媒体に更新する必要が生じている。
 昔の記録が例えばフロッピーだったりすると、今のPCでは読む装置がない。
 変換をおろそかにすると、いつの間にか、昔の記録はあるだけで、読めない。

 結局、個人の記録として、数十年後に残るのは、手書きのノートと手帳とカードだけのような気がする。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

目の検査 [健康]

 前回の検査から4ヶ月が経ったが、回復に向かっていないようなので、再度蛍光造影眼底検査を受けた。

 結果は、良くも悪くもなっていない、とのこと。
 浸出点はあるにはあるが、レーザー治療に踏み切るような物とは判断できない。
 他の悪い所見も見られない。
 従って、積極的な治療は行わず、引き続き経過観察となった。

 網膜が浮いて、ピントが合わない状態になっているので、仕事上必要なら、作業用のめがねを作っても良いですよ、と言われた。もっとも、網膜が自然治癒で元の状態に戻れば、そのめがねはまた合わなくなるので、安い物で良いとも。前回まではこういう言い方はされなかった。患者によけいな金銭的負担をかけない配慮だったのか。だが、回復が予想以上に遅いので、不自由を感じるのなら、仕方ないと判断したのだろう。

 左目はよく見えるのだが、右目はディスプレイの字が全く見えないので、めがねを作ることにしようか。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

東京都の小・中における土曜日授業実施について [学校]

 北海道議会でも、自民党からの質問によって、多少話題になっているが、実際の所はどうなのだろう。

 東京都のHPを見ると、

 ・確かな学力の定着を図る授業の公開
 ・道徳授業地区公開講座やセーフティ教室
 ・保護者や地域住民等をゲストティーチャーに招いての授業
とあり、
 ・回数については、各月2回を上限とする。
また、
 ・実施に当たっては、条例等に基づき、週休日の変更等を行うこととする。 とある。

 これを読む限りは、時間割に土曜授業を組むことは不可能のようだ。
 また、教員の勤務については、当然振り替えとなるから、土曜日に授業をしたら、どこかが半日勤務とならなければならない。夏・冬休みにでも、とっているのだろうか。
nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:学校

公衆電話 [学校]

 以前は、公衆電話は学校にもあった。

 生徒の利用は、厳しく制限されていたように思う。来客用だったのだろうか。

 テレフォンカードの導入時期から、10円玉を入れての公衆電話はどんどん消滅していった。

 今は、普通の大人は携帯電話を持っているのが当たり前のように思われているが、そうでない家庭もあるのだ。
 わが家の場合、わたしと妻がいわば共用で、娘が自分のを持っている。つまり、2台しかない。待ち合わせをするのに困ることもある。

 だが、携帯が普及する前でも、待ち合わせは何らかの方法で行っていたのだ。特に困った思い出もない。そこは知恵の出しようだ。

 市内でも、公衆電話は見つけるのが難しいような状況になっている。この傾向は止まるところを知らないのかもしれない。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

授業の繰り返し [学校]

 滅多にないことではあるが、1年の授業で、前回やったところを2度説明するところだった。
 
 何となく生徒の反応がおかしいので、どうした?と聞いたら、後ろの女子が「それ、先週教わりました」と言う。
 風で教科書のページが1枚めくれたようだ。
 前回は「かっこをはずす」で、今回は「かっこでくくる」だったのだが、説明の図も似たような物なので、全く気がつかなかった。

 今の生徒は素直だ。
 昔の生徒なら、にやにやしながら、同じ授業の繰り返しを楽しんでいたかもしれない。
 そう言う意味でも、今の生徒はとても「子ども」らしく感じる。

 27年前に新採用で着任した当時の学校は、とても荒れていたせいもあるが、3年の自習に行って、ちょっと教室を離れて帰ってきたら、教室の中でバレーボールで遊んでいた。ちゃんと勉強している生徒もいるのだが、大枠の規範が崩れていたのかもしれない。
 教師が「甘かった」せいでもない。むしろ校長が「げんこつは体罰ではない」と公言する職場だったので、職員室で、生徒を怒鳴り往復びんたなどは、当たり前だった。今なら、直ちに停職数ヶ月だろうが、当時はもっともよく怒鳴る教師が、その後、指導主事や、教頭・校長になっていった。
 この学校の「荒れ」は、2年間くらいで急速に収まっていったが、今思うと、あれは何だったのだろうかと考える。

 もっとも、これで終わりではなく、次の学校ではもっとひどい状態が勃発し、収めるのに5年くらいかかった。

 どちらも、学年8学級から12学級という、過大校だったので、教師の意志疎通も不十分すぎたのかもしれない。何しろ、学年半分の生徒は、教えたことも日頃見たこともないような状態だったからだ。

 中学では、学年4学級くらいの規模が、教師全員の目が届いて、最適なのかもしれない。
nice!(3)  コメント(3) 
共通テーマ:学校

トレーラーの冷蔵庫のファン [雑感]

 トレーラーの冷蔵庫は、内部でアンモニアを気化させて、冷却している。

 従って、熱源は何でも良い。多くは3WAYで、100V交流電源、プロパンガス、バッテリーからの12V直流電源が使えるようになっている。冷却効果から言うと、安定性からか、書いた順になる。(理論的には変わらないはず。)

 冷却度の方は、冷蔵庫が外気温より-25度、冷凍庫が-30度ほどだ。気温が20度ほどだと、これで充分なのだが、夏の暑いときは、トレーラーの中も30度を超えることがあるので、そうなると冷蔵庫が利かない、ということになる。

 ガスで冷やす分には、着火点の穴(オルフィス)を針の先で若干広げる方法がある。だがこれは、メーカーからは推奨されない(というか、多分禁止)事項なので、やらない方がいい。

 もう一つの方法は、自然換気になっている換気口の近くに排気ファンを設置する方法だ。
 強制排気になるので、若干燃焼効果が良くなるらしい。

 大きさと容量から、PCのファンで充分らしい。
 特に細工もいらないし、排気側に置いて回すだけだから、やってみようか。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

自衛隊の説明会 [雑感]

 息子が、自衛隊の説明会があると、嬉々として出かけた。

 高校卒業後は、入隊を希望しているという。
 父は、自衛隊を好まない。
 だが、本人の希望なら、致し方ない。

 せめて、おまえを戦争に行かせないために、自衛隊を軍隊としない党に一票を投じよう。

 戦後、「教え子を再び戦場に送らない」と誓った先輩たちの思いが胸に迫る。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

「数学教育の現代化」の時代 [学校]

 中1の時が、ちょうど指導要領改訂の初年(1969年)で、数学教育の現代化をまともに受けた世代となった。

 教科書も間に合わず、古い教科書が与えられ、殆どの教材は、教師の手作りのプリントだった。内容は、「集合論」。
 世間的にも、「現代数学」がブームのようになり、本も結構売れただろう。

 今の中学校の教科書には、「集合」の一言しか出てこない。2年後実施の指導要領全面改定の移行措置で、2ページほど集合の記述が増えたが、集合記号の一つも出てこない。

 あれは、一体何だったのだろうか?

 ブームというなら、今ではさしずめ「地球温暖化」がそれにあたるだろうか。
 「世界中がそう言っているから・そうなっているから」などというのは、何の論拠にもならないことは、少し考えたら分かるはずだろうに。

 論理とは論拠とはを、中学数学でまともに教えなくなって久しい。案外、あの改訂も良かったのかもしれない。国が、国民が正しく考え始めることを恐れて、そうそうに引っ込めたのかも。そういえば、統計もまともに教えなくなっている。
nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:学校

教生だった頃 [学校]

 自分の教生の頃を思った。

 教育大の附属中学で、同じキャンパス内だったので、寮から歩いて5分。通うのは、大学に行くのと同じで、楽だった。
 最初の時間は、中3の授業の参観のはずだったが、指導教官からいきなり、学力テストの解答なので解説しなさい、と任された。塾の講師もやったことがあったので、別にとまどいもしなかったが、なかなかハードになるな、と思った。
 とにかく略案だけは書け、と言われ、毎回の授業の前には、B5版1枚の略案を作り、持ちうるすべての授業を行った。附属なので、1クラスに他教科の教生も3人くらい着いている。毎回が公開授業のような物だった。

 数学科の先生たちには、しょっちゅう飲みに連れて行かれた。
 指導教官と2人で飲んだときは、自宅にまで招かれ、未明まで飲んだ。朝になっても、どちらもまだ酔っているのだが、「tyuuri君、教師というものは飲んだ翌日は、ずってもはっても絶対に遅刻しないで学校に行くものだ」と2人でタクシーで学校に行ったものと思う。
 実習期間が終わり近くになると、「慰労会」だったか、当時中島公園の近くにあったグランドキャバレーに初めて行った。ここでは、たばこを手にすると、ドレスを着た女性がひざまずいて火をつけてくれる。なんでキャバレーなのか、今もって分からないが、数学科の先生方が好きだったのだろうか。このキャバレー「ミカド」もとうに無い。後にも先にも、ただ一度の経験だった。

 公開研究授業には、大学の担任の先生が来てくれた。が、反省会では、「うん、いいんじゃない。だけど、tyuuri君。数字の5の書き順が違っているから、直した方がいい」と言われただけだった。
 学級の生徒たちからは、お別れに、30センチ定規と手紙をもらった。この定規はいまも自分の部屋の机の引き出しにある。教生たちからは、学級文庫に1冊の本を贈った。

 当時は、大学4年で5週間の実習で、終わってから2週間後が教員採用試験だった。実習のまとめもあり、ろくに勉強が出来ないので、教授からは「教育大の学生は点数が低いと言われている」と小言を言われた。でも、お陰でみんな点数が低いせいか、大体が合格した。
nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:学校

学校の時計塔 [学校]

 玄関前に時計塔があるのだが、チャイムより1分遅れるようになった。

 調整の仕方を誰も知らない。
 考えたら、この2年間で、事務職員、用務員、教頭、校長が全員入れ替わっているのだ。

 チャイムの時刻管理は、日課係であるわたしの仕事の範疇なのだが、外の時計台は連動していない。

 玄関前からは見えないが、ある時裏に回ったら、台の足の所に、調針器らしきボックスを発見した。
 鍵箱を探したら「時計塔」との鍵があったので、それを使って開けてみたら、思惑通りで、中に調針の方法も書いてあるではないか。

 でも、時計を正しくするのには、まだためらいがある。
 1分遅れの時計塔を見て、登校する生徒がいるからだ。
 今は許しているので、本当の調整は夏休み明けとなるかもしれない。
nice!(2)  コメント(3) 
共通テーマ:学校

トレーラーのブレーキ [雑感]

 先日、オヤジ3人でキャンプをしたときに、他の二人は、タイヤに輪留めをして、ブレーキをかけていなかった。

 どうして、と聞いたら、以前定置していた時に、トレーラーのタイヤのブレーキシューが固着してしまったことがあったので、連結・解除以外は、ブレーキを使わないようにしている、と言う。

 これは、言われてみると正しい。

 車の場合でも、「冬期の駐車の際には、サイドブレーキが凍結するおそれがありますので使用しないでください」と説明書に書いてある。

 家に帰ってからは、さっそく、家の横に定置しているトレーラーのタイヤに輪留めをして、ブレーキを解除した。

 ただ、台風接近の時などは、がっちりブレーキをかけておくべきだろう。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

2学期に教育実習生を迎えるにあたって [学校]

 教育実習担当者会議があり、教科指導教諭となった自分も出席した。

 夏休み明けに来る実習生は、北海道教育大学札幌校数学科の学生で、歳は相当に離れているが、本当の後輩だ。

 小学校が主免とのことで、中学校では短い実習期間となるので、出来るだけ授業を持たせたい。わたしは、1年2クラスと3年2クラスを持っているので、全部に行かせたい。
 だが、会議で少しもめた。
 実習担当責任者から、「3年生の授業は持たせてはダメ」と言われたからだ。
 校長も、教務代表も「内規にそのような記述はないが・・」と発言してくれたが、結論は曖昧になった。

 会議での自分の発言。中1だろうが中3だろうが、中学校教諭数学1種の免許を取る以上、教えることが出来なければならないわけで、中3は無理だという理屈は通らない。かつ、やらせっぱなしはあり得ないし、つねに指導教諭が着いているのだから、問題はないだろう。仮に、それで学級がぐちゃぐちゃになったとしても、フォローは十分にする。

 教師になるとは、希望だけではすまない。
 実際に、生徒を前に授業をして、自分には向かないと思ったら、採用試験を受けずに、やめた方がいい。
 もっと頑張ろうと思えば、それもいい。

 だから、教育実習は必要なのだ。それは、学生を教師として育てるだけのものではない。教師としてやっていけるかどうかを現場で評価される場面なのだ。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

雨の来る前 [雑感]

 今日は曇天の空から、時折、バケツの底をひっくり返したような豪雨となった。

 大学の男声合唱団で歌った合唱曲を思い出す。
 伊藤整作詞、多田武彦作曲、組曲「雨」の第1曲、「雨の来る前」だ。

 「ざあっとやって来いよ、夏の雨。地上のすべての者は用意している。」

 詩集が手元に見あたらないので、歌詞はうろ覚えだが、この歌を思うと、1976年北大1年生だった自分も思い出す。
 多感と言えば多感。何も分かっていないと言えば、何も知らない大学生だった。
 古い「文連会館」での練習の日々。時折、外の緑のキャンパスに立って練習もした。

 あの緑の中の「自由」は、まだ幼い自分にとっては、自立への第一歩だったのかもしれない。
nice!(2)  コメント(3) 
共通テーマ:学校

中1の数学 [学校]

 式の計算に入った。

 項と係数を説明する。
 このあたりをぼやっと聞いていると、次の文字式の計算がまるで分からなくなる。

 時間をかけて説明するが、新しい言葉が、どれくらい中1の生徒の頭に刷り込まれていることか。

 どんどん、計算練習をする方がよいのかもしれない。だが、時数は限られている。
nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:学校

Ⅲ期時間割の確定 [学校]

 来週月曜日から実施なので、Ⅲ期時間割を確定して、朝、職員に配布した。

 理科と美術から何点か要望があったので、それらを考慮したが、全体のバランスが崩れる物もあり、満度には出来なかった。

 所詮駒数は決まっているので、誰かの満足は誰かの我慢となる。帰りまでに不満の声が耳に入らなかったのは、前に原案を出してからしばらく経っているせいだろうか。

 「時間割係は、そこそこ出来て当たり前で感謝もされず、何か言われるときには文句だけの仕事だよ」と先輩の教師からかつて言われたが、その通りだと思う。
 せめて、2人体制なら、愚痴もぶつけ合い、仕事の進捗も相談できるのだが。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

今、欲しい物 [雑感]

 今、何が一番欲しいですか、と問われても、そんなに欲しい物はない。

 強いて言えば、最新の「広辞苑第六版」、最新の「北海道道路地図」か。
 でも、あったらいいな、くらいの気持ちで、どうしても欲しいわけではない。
 古いけれども広辞苑の第二版は持っているし、10年前の北海道道路地図はある。

 これは、「生きる意欲」の減退なのだろうか。

 2年前、修学旅行中に突然失神し、救急車で運ばれたことがあった。脳出血等が疑われたが、頭部CT、MRIなどの検査では、全く異常が見つからなかった。
 突然意識がなくなるというのは、後から考えると、死に至る過程と同じかもしれない。

 マルクスは、「死とは恐ろしいものとされているが、実はわれわれにとって、なにものでもないのである。なぜかといえば、われわれが存在する限り死は現に存せず、死が現に存する時にはわれわれは存在しないからである」と述べたが、まことにその通りだと思う。

 死に至る過程を経験した者は、あまり物事に執着しなくなるものだ、という事にしておこう。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

ドイツのFKK [雑感]

 ドイツからキャンピングトレーラーの雑誌を毎月取り寄せている。

 別に難しい手続きはいらない。東京のドイツ書専門店の「郁文堂」さんに頼んで輸入代行してもらっている。ドイツ語は大学の教養課程でちょっと習っただけだから、本文は殆ど読めない。写真を見て満足しているだけだ。

 この時期になると、毎年、FKKの紹介がある。
 FKKとは、FreiKoerperKulturの略で、訳すと「裸文化」とでもなるのだろうか。

 ドイツでは、終日裸で過ごせるビーチやキャンプ場があるそうだ。
 写真を見ると、プールサイドで遊ぶ若い男女もあるし、老年に近い女性も(失礼ながら)三段腹を堂々と見せて仲間と歓談しているショットもある。

 開放的でいいなとも思うが、やはり文化の違いを感じてしまう。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:学校
メッセージを送る