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映画『残像』 [雑感]

 アンジェィ・ワイダ監督の遺作『残像』("Afterimage")をシアターキノにて。

 公開日には行けなかったので、今日は初回、11:25から。600円引きの1200円となる。99分。残念ながら途中一部眠ってしまった。薬の影響か。また、外の猛暑に比べ、冷房が効きすぎ。
 アンジェィ・ワイダ監督の作品は全くDVD化されていないようだ。有名な「灰とダイヤモンド」も昔観た気がするが、DVDは無い。「大理石の男」も「鉄の男」も無い。
 この「残像」も、見逃したら、日本ではもう観ることが出来ないのではないか。
 実在の芸術家「ストゥシェミンスキ(1893~1952)」の晩年の4年間を描いたものだが、大学教授でも有り国家的芸術家としても認められていた彼が、当局に反発したが故にすべてを剥奪され、極貧となって、最後にわずかな金を得るためにショーウィンドウのマネキンの飾り付けの最中に倒れ、壊れていくマネキンと共に崩れていく芸術家の姿が容赦なく描かれる。そして、彼の娘が見たものは、父が死んで空になったベッドだけだったのだ。
 これが、40年前に作られて公開されていたら、若き日の社会主義への夢は崩れ去っていただろう。
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